メニュー

人材育成

全ての歯科医学領域にわたる教育を行う本学は、研究面、そして歯科臨床においても世界のスタンダードとして認知されているものが数多くあります。
国内はもちろん、世界においてもリーダーシップを発揮し、社会への貢献ができる人材育成を目指しています。

次代の医療人を育てる、医歯学教育・研究のパイオニア

東京医科歯科大学は「国際性豊かな医療人と世界的競争に打ち勝つことのできる研究者の養成」を大学の基本的目標の一つにしています。大学の国際化を測る一つの指標として、留学生の受入状況があげられ、大学院博士課程には歯学系だけでも、100 名近い外国人留学生が学び、歯学部生の身近な存在になっています。

先生は、外国人留学生・非常勤講師

歯学部の3~5年次で行われる学年混合選択セミナーでは、本学大学院博士課程在籍の外国人留学生(歯科医師)が、母国の歯科事情について語ってくれるコースが設定されています。また、外国人の非常勤講師による講義もあります。写真はアナスタシア先生のベラルーシの歯科事情講座です。

短期研修にやってくる海外歯科学生との交流

歯学部生を海外の歯科大学に派遣し、研修する機会を与えることは、世界的な潮流になっています。本学歯学部・歯学系大学院と学術交流協定を締結している歯科大学から、毎年歯学部生が本学を訪問しています。訪問学生は研究プロジェクトに参加したり、歯学科の講義・実習を見学するほか、本学学生との交流にも大きな期待と関心を持っています。

海外との研究、教育、診療における人的交流

1983 年10 月に大韓民国・ソウル大学校歯科大学と学術交流協定を締結して以来、歯学部・歯学系大学院は、海外の40 以上の歯科大学・歯学部と学術交流協定を締結しています。学術交流協定締結校からは積極的に留学生を受け入れる一方、複数の専門分野にまたがる共同研究プロジェクトによる研究者交流も盛んに行われています。外国人研究者の来訪が多く、英語による講義やセミナーも頻繁に開催されており、学生も自由に参加できます。写真は米国 タフツ大学との学術交流協定締結時の様子です。

学生時代に、世界へ発信

東京医科歯科大学は、海外からの学生を受け入れるだけでなく、学生を積極的に海外に派遣しています。2015 年度は延べ61 名の歯学部の学生が、イギリス、オーストラリア、アメリカ、タイ、インドネシア、ベトナム、台湾に派遣され、研修、研究、さらには歯科技術コンペに参加してきました。写真は学部学生海外研修奨励賞を利用してアメリカで約1ヶ月の研修を行ってきた呉君と松本君の研修の様子です。