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Prospective Students

時々刻々、飛躍的に発展を遂げる医療技術。
東京医科歯科大学は、医学・歯学の領域において、
世界を舞台に活躍できる人材を育成するため、
特色ある教育体制を整えています。
盛んな海外研修制度、一大学ではなしえない教育プログラム、
国立大学では唯一の教養部の設置など、その種類も多彩。
一人一人が目標とする選択肢は、これまで以上に広がっています。

Pioneer

次代の医療人を育てる、医歯学教育・研究のパイオニア

 東京医科歯科大学は、国立大学の中で最古の歴史を持つ歯学部をはじめ、国立大学では初めての保健衛生学科の設立など、常に医歯学教育・研究のパイオニアとして歩んできました。医学部と歯学部の教員が相互に協力し合い、より専門性の高い教育を行っています。両学部の学生が同じキャンパスで学び、サークル活動など日常生活をともにすることにより、見識を広め、将来お互いが医療の各分野におけるプロフェッショナルとなった時に必要とされるチーム医療の礎を築くことができます。

Global

海外の大学等との積極的な国際交流プログラムを実施

 東京医科歯科大学では、ハーバード大学、キングスカレッジロンドン、ノースカロライナ大学、カリフォルニア大学サンフランシスコ校、タフツ大学との学術交流協定、学部学生海外研修奨励賞に基づき、本学学生の海外派遣など国際交流に積極的に取り組んでいます。それは、本学が国際水準を超える歯学教育のさらなる展開と、世界に通用する臨床医・研究者の育成を目指しているからです。

Cooperation

「四大学連合」(医科歯科大・一橋大・東工大・東京外語大)で、さらに広がる「学び」

 様々な分野の学術拠点が集まり、最新情報をタイムリーにキャッチできる大都市・東京には、勉学はもちろん、医療人・国際人としての教養を幅広く身につける上で望ましい環境がそろっています。東京外国語大学・東京工業大学・一橋大学と本学が協力して発足した「四大学連合」は、各大学が独立性を保ちながら密接な連携を図り、一大学ではなしえない教育プログラムを提供するものです。豊富な知識と広い視野を有する人材を育て、広く社会に貢献しています。

Interprofessional Education

多職種連携教育

 東京医科歯科大学は医師・看護師・臨床検査技師の医療職教育課程をもつ医療系総合大学であり、歯学部には歯科医療専門職(国家資格)である三職種、歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士を目指すための教育課程がすべて存在しています。この特徴を活かし、将来の歯科医療現場で必要となる医療職・歯科医療職間の連携を学び、未来の歯科医療を創り出すために必要となる相互理解・相互交流を行うために、医歯学融合教育をはじめ、多くの演習・患者診療実習を通じて、各学科・専攻間の連携を意識した授業を実施しています。

実施科目名(例)
(歯学科―医学科)医歯学融合教育科目
包括臨床実習(M6 受入実習、D6 派遣実習)
(歯学科―口腔保健衛生学専攻)
歯学科6 年―口腔保健衛生学専攻4 年合同症例検討授業
包括臨床実習(D6-OH4 連携実習)
(歯学科―口腔保健工学専攻)
包括臨床実習(D6-OE4 連携実習)
CAD/CAMシステム工学実習
(口腔保健衛生学専攻―看護学)
歯学科・口腔保健衛生学専攻・口腔保健工学専攻・他医療系学科
包括医療統合教育(チーム医療入門)
再建工学包括臨床実習Ⅱ(チーム医療入門)

 また学部を越えて、各学科、大学病院での良好な連携のもと、歯学科・口腔保健学科、医学科・保健衛生学科の学生が、低学年から高学年まで通して、実践的な患者診療現場やケースカンファレンス、クルズス(少人数講義)の場で、ともに学び、教え合い、貴重な時間を共有できるのは、本学の大きな特徴の一つです。現在は、COVID-19 対応のため、演習活動は主に遠隔授業での活動となっていますが、患者診療実習では感染拡大防止対策を講じた上で実現場での活動を行っています。

(写真はいずれも、2020年以前の様子)