特色ある学び4年次の学び
4年次の学び
3年次までに履修した内容をさらに展開して、総合病院、地域、障害者施設、高齢者施設などにおける臨地実習を行い、実社会で活躍するために必要な問題解決能力を培います。4年次の臨床実習では、東京科学大学病院(歯系診療部門)の特長ある専門外来や歯科病棟、東京科学大学病院(医系診療部門)病棟での実習が加わります。
東京科学大学病院(歯系診療部門)では、歯科衛生士及び歯科医師の指導を受けて、患者さんへの指導や歯科予防処置などを行います。また、口腔内の観察、検査、医療面接などから、必要な情報を収集して患者さんにとって必要な介入ができるように計画し、実践・評価します。歯磨きのことばかりではなく、生活習慣や食生活、禁煙に関する指導など幅広い内容を取り上げます。情報交換のため、ケースに関するプレゼンテーションを行い、互いに意見交換して、その精度を高めます。
社会福祉士国家試験受験資格取得を希望する場合は、福祉施設での現場実習への準備を進め、3年次春季休業期や4年次夏季休業期に集中的に現場実習を組み込んでいます。
卒業研究などを通して、科学的思考法と解決法を身につけます。これまでに学んだ内容をもとに各人で選択した研究テーマにしたがって卒業研究が行われ、12月には研究内容を総括した卒業研究発表会を行うとともに卒業論文を作成します。
4年次の時間割
前期(4月~7月)
- 8月~9月
- 社会福祉系選択科目
後期(10月~2月)
- 12月
- 卒業研究成果発表会
- 1月
- 卒業試験、卒業論文作成、社会福祉士国家試験
- 2月
- 自己研修
- 3月
- 歯科衛生士国家試験、卒業式
卒業研究成果発表会
東京科学大学病院(歯系診療部門)での臨床実習
臨床実習は歯科医師と歯科衛生士の指導のもとに実際の外来で行われます。