先端材料評価学分野
- 教授
- 宇尾 基弘
- 講師
- 和田 敬広
- 助教
- 宮安 杏奈
所在地 1号館西6階
TEL 03-5803-5467
MAIL uo.abm(ここに@を入れてください)tmd.ac.jp
分野HP http://www.tmd.ac.jp/grad/abm/index.html
分野概要
歯科材料には安全性・機能性・審美性を兼ね備えることが求められている。当分野ではガラス・セラミックス、ポリマーおよびそれらの複合材料による新たな歯科材料の開発を行う他、微量分析技術を診断や歯科・生体材料の安全性評価に応用している。
機能性歯科材料および
材料・生体の新しい
評価技術開発を
行っています。
研究活動
審美性と安全性に優れた歯科修復用材料の開発を目的として、ガラス・セラミックス、ポリマーおよびそれらの複合材料による新たな歯科材料の開発を行っている。加えて生体組織に含まれる微量元素の分布や化学状態を放射光を用いた蛍光X線分析やXAFSにより調査し、診断や歯科・生体材料の安全性評価に応用している。
- 放射光を用いた生体中微量元素の検出と診断・医療用材料評価への応用
- X線吸収微細構造解析(XAFS)の歯科材料の特性評価への応用
- ガラス・セラミックスを中心とした、新たな機能を持つ歯科材料の開発
- エンジニアリングプラスチックを用いたメタルフリー歯科矯正材料の開発
- コンポジットレジン用の機能性ガラス・セラミックスフィラーの開発
教育活動
様々な材料や器械・器具を用いて治療を行う歯科医学にとって、それらの原理を理解する歯科理工学は重要な項目の一つである。当分野は歯学科の歯科理工学(モジュール名「生体材料」)の講義・実習を担当するほか、関連の臨床医学とも連携した講義、大学院講義を行っている。