図書館 本館（湯島地区）
利用時間：平日8：30 ～22：00、土・日・祝日10：00 ～18：30
休館日：年末年始（12/29〜1/3）
図書館本館は、M&Dタワーの3階と4階に位置し、医歯学系の専門図書約17万冊の蔵書を有しています。その中には貴重書として、杉田玄白の「解体新書」の初版本、その元になった「ターヘル・アナトミア」、「ファブリカ」（人体構造論）*の初版本などもあります。
吹き抜けになっている閲覧室には、閲覧机を配し、座席数は181席、学生が自由に使える備え付けのノートPC、持ち込んだPCを接続できる無線LAN、コピー機2台が設置されています。自動貸出機や自動書庫などの設備も整えています。
4階の情報検索室には、132台のPCと、プリンター1台が設置されています。レポートの作成やe-learningなど自主的な学習を進められる環境があります。
図書だけではなく、著名な医学分野の教科書や参考図書を電子書籍として約950タイトル、医歯学分野の学習・研究には欠かせない電子ジャーナルを約12,000タイトル、データベースを11タイトル提供しています。これらは、学内ネットワークを使って、教室や演習室からも利用できます。
また、明治大学の図書館と相互利用の協定を結んでいます。本学の学生は、明治大学の中央、和泉、生田図書館で書籍の閲覧や貸出を受けることができます。さらに、順天堂大学図書館、東京大学医学図書館、日本医科大学中央図書館、文京学院大学本郷図書館とも相互利用協定を結び、各大学の図書館で図書を閲覧することもできます。
「解体新書」
* ファブリカ（人体構造論）
アンドレアス・ヴェサリウスの著した解剖学書で、1543年に刊行された。近代医学の出発点をなしたと言われ、300点以上の挿絵があり、写実的な解剖図が特徴である。
■ 分館（国府台地区）
利用時間：8:30～18:30 春・夏・冬季休業期間中は17時閉館
休館日：土日祝・年末年始
図書館国府台分館は教養部キャンパス内にあり、教養教育の充実のため、幅広い分野の蔵書と、修学を支援する様々な設備があります。
・対話可能な活発空間の設置
医療人として必要不可欠な対話力・表現力を養うためにラーニングコモンズおよびPCを用いた共同学習向けスペースであるコラボレーションエリアがあります。
・PC 環境の充実
PCロッカーを設置し、アクティブラーニングに必要不可欠なPCを簡単に借りることができます。ロッカーには常時タブレットPC等が用意されており利用者は図書館内であればどこでも移動して検索・調査を行うことができます。
・セミナールームの設置
少人数授業向けのセミナールームを２階に3室、１階にプレゼン向けの部屋を1室設置しています。教養総合講座等の少人数教育において広く活用されています。
・静謐な空間の提供
活発な空間とともに利用者のニーズが高い静謐な自習スペースも提供しています。活発空間との間に特殊な消音ガラスを用いることで両スペースの共存を図っています。
保健管理センター
湯島地区
開室時間：8:45～17:00（12:30 ～ 13:30 除く）
国府台分室
開室時間：9:45～16:15
■定期健康診断
本学では全学生に対し、毎年5月に「学生一般定期健康診断」を実施しています。自身の健康管理のみでなく、進学や就職等の証明に必要になります。
■健康相談
体調不良になった場合は、当センターの医師による健康相談が受けられます。必要に応じて専門医への紹介も行っています。また、軽い怪我の処置も行います。休養が必要な方のためにはベッドも用意しています。心身の不安、人間関係、勉学上の悩みなど、様々な相談にはメンタル専門医が応じています。
■健康診断証明書の発行
学生一般定期健康診断をもとに留学、進学、就職のための健康診断証明書の発行を行っています。
■感染予防（抗体検査・予防接種）
本学は医療系大学として、感染予防のために下記の抗体検査・予防接種を実施しています。
〈学部新入生〉
麻疹・風疹・流行性耳下腺炎・水痘抗体検査
予防接種
- MR ワクチン（麻疹・風疹混合ワクチン）
- おたふくかぜワクチン（流行性耳下腺炎）
- 水痘ワクチン
- インフルエンザワクチン（任意）
〈学部2年生〉
B型肝炎抗原抗体検査
T スポット®. TB 検査
予防接種
- B型肝炎ワクチン
- インフルエンザワクチン（任意）
学生・女性支援センター
充実したキャンパスライフを送るためのトータルケア
本学の学生に対して、キャンパスライフ全般にわたり、学生支援活動の充実を図ること、男女共同参画・ダイバーシティ推進を行うことを目的としています。相談・カウンセリングも実施しています。
■センターの業務
- 学生支援
- 修学支援
- 就職支援
- メンタルヘルスに関する支援
- ハラスメントに関する支援
- セクシャルマイノリティの学生に対する支援
- キャリア形成の支援
- ワーク・ライフ・バランス
（育児や介護と学業との両立問題など）の支援 - ダイバーシティ・インクルージョンの推進支援
- 保育支援
- 障害のある学生に対する支援
■センターの職員
センター長、教員、臨床心理士、事務職員（学生支援事務室）
年間行事
サークル活動
24の文化系サークル・同好会と26の体育系サークルがあり、国府台地区、湯島地区にある各施設や学外のフィールドで活発に活動を展開。学部・学科を越えた友情の輪を広げる場にもなっています。
■文科系
- English Speaking Society（ E.S.S）
- お茶の水管弦楽団（オーケストラ部）
- 混声合唱団（コーラス部）
- Modern Jazz Diggers（M.J.D）
- コンピューター部
- SSIA (Students’S ociety of International Activity)
- Tokyo Medical & Dental Piano Club（ ピアノの会）
- TMDU Emergency Medicine Study Sessions organized by students（TESSO）
- 医療ビジネス研究会（TMDU Strategy Institute）
- iPag（医科歯科プライマリケア研究会）
- アカペラ部 tic tac ♪
- ジャズ研究会
- 美術部
- 写真部
- 茶道部
- 演劇部
- 棋道部
- 天文部
- 【文化系同好会】
- スイーツ研究会
- MISH
- アジア系文化研究会
- 数学同好会
- 競技歌留多同好会
- 池坊華道部
■体育系
- 漕艇部
- 躰道部
- 剣道部
- 弓道部
- 硬式庭球部
- ソフトテニス部
- 硬式野球部
- 卓球部
- ラグビー部
- ハンドボール部
- ゴルフ部
- 陸上競技部
- ヨット部
- 水泳部
- スキー部
- ダンス部
- サッカー部
- フットサル部
- スキューバダイビング部
- アメリカンフットボール部
- 男子バスケットボール部
- 女子バスケットボール部
- 男子バレーボール部
- 女子バレーボール部
- ワンダーフォーゲル部
- バドミントン部
出典：2023年 大学案内
サークル紹介
本学には、体育系や文化系のサークルや同好会が多数あり、個性を磨き育成する場として、また人間形成の場として、重要な役割を果たしています。体育系のサークルは医療系の大学が集う大会への参加、文化系のサークルは演奏会や発表会、勉強会など、多方面で活動をしています。2020 年度以降は新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の流行により、対面での活動自粛を余儀なくされましたが、自主練習やオンラインシステムを駆使しての交流など、学生それぞれが知恵を出し合いながら前へ進む1年となりました。
