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国際FDコース東南アジアにおける歯学教育研究拠点世界展開事業

※無断転載禁止


2012-2015年度に実施された東南アジアにおける歯学教育研究拠点推進事業により、ASEAN加盟 9 か国と本学の歯学部長などで構成するASEAN Dental Forumが誕生しました。また、本学は現在までに、学務担当者や歯科医療従事者などに対する生涯教育コースの提案・実施、東南アジア在留邦人や日本人学校に対する健康教育や医療情報の提供を推進し、世界の歯科医療従事者を対象とした教育コースを実施するための実績を蓄積してきました。
そこで、東京医科歯科大学の医療系専門職教育の実績や強みと、東南アジアにおける歯学教育研究拠点推進事業の成果を生かし、本事業では

1)国際FDコース(IFDC)
2)国際社会人大学院コース
3)アジア標準歯学教育の構築と普及

の取り組みを遂行し、本学における先端的な歯科医療・歯学教育・研究の継続的学習コースの提供、全人的歯学教育モデルの構築、歯学教育の標準化、世界トップレベルの大学院教育の展開を推進することで、日本の歯学教育・臨床・研究を世界に展開するとともに、国際競争力のある人材を育成し、海外とのネットワークを拡充しています。
2020年度も引き続き国際FDコース(IFDC)を開講しました。世界の歯科医療従事者などを対象に、先端的歯科医療・研究を担う人材育成コースを展開すべく、今年度も先端歯科医療教育を中心にそのコースを開講しました。IFDCはTMDU型歯学教育システムの海外展開へ、アジア標準の歯学教育へと推進されていくことが期待されます。また、世界各国で活躍するコース修了者とのネットワークは、本学と世界各国との連携へとつながっていきます。

  • • Course for dental school faculty
  • • Course for TMDU graduate students
  • • Aug. 24 – Sept. 2, 2020 (Summer intensive course)

本学の医療系専門職教育の実績と強みを生かし、これまでの東南アジアにおける国際事業(東南アジアにおける歯学教育研究拠点推進事業等)の成果を踏まえ、「国際FDコース」International Faculty Development Coursesを展開しています。本国際FDコースは、本学における先端的な歯科医療・歯学教育・研究を継続的に学ぶ場でもあります。日本の歯学教育におけるモデルコアカリキュラムの作成・実施の成果を背景に、本国際FDコースは世界的視野での、東南アジアの地域特性を踏まえた、アジア標準の歯学教育となることが期待されます。また、世界各国で活躍するコース修了者とのネットワークは、本学と世界各国との連携へと繋がっていきます。

国際教員FDコース