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2021/09/06
歯学部登院式に歯学科5年生が参加しました。

登院に際して 歯学科5年 清水真優
 9月6日に歯科棟特別講堂にて登院式を迎えました。去年に続き新型コロナウイルスが猛威を振るい、私たち学生を取り巻く環境はそれまでとは一変しました。臨床科目の多くをオンライン授業で学ぶ中、歯学科生であるという自覚を感じる機会が少ないまま勉強する日々が続きました。そのような状況下で共用試験を終えて登院式に臨み、真新しい白衣に袖を通した時にようやく、これから臨床に携わることができるのだと心が躍りました。この日を無事に迎えることできたのは、コロナ禍で大変な状況においても私たちを常に応援してくださった先生方はもちろん、共に切磋琢磨した同級生や歯学系教務係の皆様、そして家族のおかげです。心からの感謝を申し上げます。さらに登院に際して歯科同窓会より白衣をいただきました。左袖に縫い取られた大学のシンボルマークと歯科同窓会の文字は、これまで培われてきた患者さんと社会からの信頼が、未熟な私たちの肩にかかっているという責任を感じさせました。歯科同窓会の皆様に改めて感謝を申し上げます。歴史ある本学歯学科の臨床実習を受け継ぎ、本学の名に恥じぬ歯科医師となれるよう、これから尚一層精進して参ります。

登院に当たって 歯学科5年 金森嵩幸
 無事共用試験を突破し、登院式を迎えることが出来ました。私達の学年は、新型コロナウイルスの影響により、少人数での模型実習やリモートによる講義など例年とは異なる形でのカリキュラムの下での試験だったため、苦戦した学生も多いかと思います。しかし、本日、無事に登院を迎えられたのは、このような状況下でも柔軟に対応して頂いた先生方、教務の皆様など多くの方々の御尽力のおかげです。心より感謝申し上げます。さらに、歯科同窓会より白衣を贈呈して頂きました。大学のシンボルマークの入った新品の白衣に袖を通すと、登院の実感と共に、先輩方からの期待、患者様を持つ責任感などを感じ、身の引き締まる思いです。これから始まる臨床実習には、期待とともに不安もありますが、学生にもかかわらず診療に携わる機会を用意して下さる皆様に感謝しながら、日々精進していこうと思います。