学生のある1日

岡本 栞里
歯学部 歯学科6年

 歯学科では、5年生の後期から6年生の秋まで包括臨床実習があり、実際に学生が各専門診療科の先生の指導のもとで患者さんの診療を行います。担当する患者さんの治療計画を立てることから始まり、診療内容は入れ歯の製作や虫歯の治療など多岐にわたります。臨床の現場では、教科書だけでは得られない多くの知識と技術、そして患者さんへの接し方などを学び、最善の治療ができるように日々研鑽を積んでいます。多くの患者さんのご協力があって成り立っている実習であり、医療者としての姿勢や心構えを身につけることができる貴重な機会をいただいていることに感謝しております。
 診療後は、石膏模型をもとにした仮歯製作や、次の治療のためのレポートの作成を行います。時間を見つけてアルバイトをしたり、友人との交流を深めたりしてメリハリをつけています。実習は大変な時もありますが、同級生と互いに励まし協力し合い、充実した学生生活を送っています。

(2024年大学案内より)

   1日のタイムスケジュール

1日のタイムスケジュール

天岡 奈紗
歯学部 歯学科6年

 歯学科では診療参加型の包括臨床実習があり、5年生の後期から6年生の秋まで、学生が患者さんの診療を直接行います。各分野の専門の先生方から丁寧にご指導いただき、担当する患者さんの治療計画を立て実際の治療にあたっています。多くの患者さんのご協力があって成り立っている実習であり、このような貴重な機会をいただけることに感謝しています。診療では、5年生の前期までに学んだことを活かしながら、患者さんとの向き合い方や実践的な知識、技術等、日々多くのことを学ぶことができ、とても充実しています。
 実習後は、主に治療に必要な仮歯や入れ歯の製作、診療のためのレポートの作成を行っています。また、同級生と治療方法について話し合ったり、お互いが学んだことを共有したり、臨床実習がより良いものとなるよう励んでいます。学生生活では、学業だけでなく部活動等、多くのことに取り組むことができ、恵まれた環境にあります。

(2023年大学案内より)

   1日のタイムスケジュール

1日のタイムスケジュール

廣瀬 美萌
歯学部 歯学科6年

 歯学科では、5年生の前期までに講義と基礎実習を終え、5年生の秋から6年生の秋までの1年間、studentdentist として第一総合診療室にて患者さんの治療を行います。それぞれの専門の先生方のご指導の下、学生の間から患者さんの治療を行える環境には、本当に感謝しております。歯科医師になるという自覚と責任を持つことができ、また実際の症例を経験するからこそ学べることもたくさんあります。日々の診療では患者さんとコミュニケーションをとることの大切さを実感しています。
 診療後は、技工室にて患者さんの歯の模型を作ったり、被せ物や入れ歯を製作したり、診療のためのレポートを書いたりと充実した日々を送っています。
 また、放課後や休日には部活やアルバイトなど、大学の授業と両立することも可能です。忙しい日々ですが、他の学部の友達とも交流することもでき、勉学に励みながら様々なことを学んでいます。

(2022年大学案内より)

   1日のタイムスケジュール

1日のタイムスケジュール

渡部 準也
歯学部 歯学科6年

 歯学科では、5年生前期までに教養・基礎・歯科臨床などの座学や模型での実習を行い、最終学年で、私たち学生が治療を受け持つ第一総合診療室にて、実際に患者さんの診療を行います。学生実習に、多くの患者さんのご協力がいただける本学だからこそ可能な実習です。経験豊富で熱心な先生方の指導の下、学部生から患者さんの治療に責任を持つ機会があるのは、とても恵まれたことだと感じています。
 学生の実習内容は担当する患者さんの治療内容によって異なりますが、模型や入れ歯を製作する技工室で同級生と一緒に患者さんの治療について考え、励ましあいながら頑張っています。6 年間というと長いようですが、振り返ると充実した毎日であっという間に感じています。歯科医師になるため学ぶことは多いですが、授業後に研究室で研究活動を行ったり、本学のグローバル教育のHSLPを選択したりと、歯科臨床以外にも目を向け、様々なことに全力で取り組める環境です。

(2021年大学案内より)

   1日のタイムスケジュール(6年次)

1日のタイムスケジュール

清家 達朗
歯学部 歯学科6年

 本学歯学部の一番大きな特徴として、歯学科5・6年生に行われる包括臨床実習が挙げられます。本実習では各科の豊富な臨床経験をお持ちの指導医の先生のご指導の下、担当する20〜30人の患者さんに対して、治療計画を立案し、治療に対する準備や技工作業などを行った後に保存修復や歯内治療、義歯の製作や抜歯、歯周外科など多岐にわたる治療を実際に行うことにより、座学だけでは決して学ぶことのできない貴重な知識・技術はもちろんのこと、患者さんとの接し方やスケジュール管理の方法などを学ぶことができ、数ある歯学部の中でも本学でしか経験することのできない実習となっています。また、実習で忙しい中でも部活動や、アルバイトなどに励んでいる人も多く、私も所属している硬式テニス部では、歯学部の大会で準優勝を収めることができたり、アルバイトなどでは他大学の学生さんと交流する機会も多くあったり、学業以外の活動も全力で取り組める環境にあります。皆さんも是非このような素晴らしい環境で共に学びましょう。

(2020年大学案内より)

   1日のタイムスケジュール(6年次)

1日のタイムスケジュール

中川 佳太
歯学部 歯学科6年

 本学歯学科6年生では指導医の先生の下、実際に患者さんの診察・治療をする包括臨床実習があります。現場では教科書だけでは学べない大変多くの知識・技術はもちろん患者さんとの接し方などを学べ、本学での集大成とも言える実習です。それぞれの専門の指導医と治療方針を検討し、それに向けた準備を行い患者さんにとってベストの治療を提供できるよう研鑽を積むことで日々充実した日々を送っています。部活動ではバスケットボール部に所属し、幹部代である4年次では大会運営を務め、他大学や企業の方と連絡をとりなんとかやり遂げたことが印象に残っています。またその経験も今後社会人として生きていくことに対して貴重なものであったと思っています。部活動においては他学科の学生とも交流があり、多くの友人を持つことができます。本学では充実した臨床実習や他学科との交流の中で、将来医療者として重要になる人との関わりを学ぶことができます。

(2019年大学案内より)

   1日のタイムスケジュール(6年次)

1日のタイムスケジュール

奥田 大樹
歯学部 歯学科6年

 本学歯学科6年生では指導医の先生の下、実際に患者さんの診察・治療をする包括臨床実習があります。現場では教科書だけでは学べない大変多くの知識・技術はもちろん患者さんとの接し方などを学べ、本学での集大成とも言える実習です。時に難しい症例に出会った時も指導医や同級生とその症例を検討し、その患者さんにベストの治療ができるように日々研鑽を積んでいます。実習中ではあるものの志を共にする仲間と励まし合い、休日には交友関係を深めたりと楽しく過ごしています。部活動では水泳部に所属していました。4年次は部を仕切る側だったため休むことができませんでしたがメリハリをつけることで勉強にも集中でき、夏の大会でも記録を出すことができました。部活動を通して他学科の友人も多くでき、今でも医学科の友人とは連絡を取り合っています。医療系大学に堅苦しいイメージがあるかもしれませんが本学では学問のみならず部活動などを通して医療者にとって大切な、人との関わりを学ぶことができます。この素晴らしい環境が君たちを待っています。

(2018年大学案内より)

   1日のタイムスケジュール(6年次)

1日のタイムスケジュール

   1日のタイムスケジュール(5年次)

1日のタイムスケジュール

キャンパス・周辺環境案内

1年生は主に国府台キャンパスで講義・実習が行われます。
1年生専門分野講義実習と2年生以降は、主に湯島キャンパスの7号館で講義・実習が行われます。

湯島キャンパス
国府台キャンパス
図書館

図書館本館は、M&Dタワーの3階と4階に位置し、医歯学系の専門図書約17万冊の蔵書を有しています。その中には貴重書として、杉田玄白の「解体新書」の初版本、その元になった「ターヘル・アナトミア」、「ファブリカ」(人体構造論)*の初版本などもあります。
吹き抜けになっている3階閲覧室には長机とキャレル席を、4階にはBOX 席を配し、座席数は181席、学生が自由に使える備え付けのノートPC、持ち込んだPCを接続できる無線LAN、コピー機2 台が設置され、レポートの作成やe-learningなど自主的な学習を進められる環境があります。自動貸出機や自動書庫などの設備も整えています。
図書だけではなく、医歯学分野の学習・研究には欠かせない電子ジャーナル、データベース、医歯学系以外にも統計、論文の書き方に関する資料については電子書籍で提供しています。これらは、学内ネットワークを使って、教室や演習室からも利用できます。
また、東京工業大学をはじめとする四大学連合の他、明治大学、文京医大図書館コンソーシアムと相互利用の協定を結んでいます。本学の学生は、書籍の閲覧等のサービスを受けることができます。

閲覧コーナー
閲覧コーナー
閲覧室全景
閲覧室全景
解体新書
解体新書
ファブリカ
ファブリカ

*ファブリカ(人体構造論):アンドレアス・ヴェサリウスの著した解剖学書で、1543年に刊行された。近代医学の出発点をなし たと言われ、300点以上の挿絵があり、写実的な解剖図が特徴である。

HP ――― https://www01s.ufinity.jp/tmdu_lib/
利用時間 ―――― 平日8:30 ~ 22:00、土・日・祝日10:00 ~18:30
休館日 ――――― 年末年始(12/29〜1/3)

保健管理センター

医療従事者を目指す学生たちの健康管理をサポート

学生に対する心身の健康の保持・増進を支援することを目的に運営されています。
湯島地区5号館2階にありますが、国府台地区シャン・ドゥ・コーズリー1 階にも分室がありますので、
健康面に関して安心して学生生活を送ることができます。

定期健康診断

本学では全学生に対し、毎年5月に「学生一般定期健康診断」を実施しています。自身の健康管理のみでなく、進学や就職等の証明に必要になります。

健康相談

体調不良になった場合は、当センターの医師による健康相談が受けられます。必要に応じて専門医への紹介も行っています。また、軽い怪我の処置も行います。休養が必要な方のためにはベッドも用意しています。心身の不安、人間関係、勉学上の悩みなど、様々な相談にはメンタル専門医が応じています。

健康診断証明書の発行

学生一般定期健康診断をもとに留学、進学、就職のための健康診断証明書の発行を行っています。

感染予防(抗体検査・予防接種)

本学は医療系大学として、感染予防のために下記の抗体検査・予防接種を実施しています。

〈抗体検査〉
麻疹・風疹・流行性耳下腺炎・水痘抗体検査
B型肝炎抗原抗体検査・Tスポット®.TB検査

〈予防接種〉
○MRワクチン(麻疹・風疹混合ワクチン)
○おたふくかぜワクチン(流行性耳下腺炎)
○水痘ワクチン
○B型肝炎ワクチン
○インフルエンザワクチン(任意)

湯島地区保健管理センター
湯島地区保健管理センター
国府台地区保健管理センター
国府台地区保健管理センター

 HP――― http://www.tmd.ac.jp/hsc/

学生・女性支援センター

充実したキャンパスライフを送るためのトータルケア

本学の学生に対して、キャンパスライフ全般にわたり、学生支援活動の充実を図ること、
男女共同参画・ダイバーシティ推進を行うことを目的としています。相談・カウンセリングも実施しています。

センターの業務

●学生支援
●修学支援
●就職支援
●メンタルヘルスに関する支援
●ハラスメントに関する支援
●セクシャルマイノリティの学生に対する支援
●キャリア形成の支援
●ワーク・ライフ・バランス
 (育児や介護と学業との両立問題など)の支援
●ダイバーシティ・インクルージョンの推進支援
●保育支援
●障害のある学生に対する支援

センターの職員

センター長、教員、臨床心理士、事務職員(学生支援事務室)

学生・女性支援センター
学生・女性支援センター
発行されている冊子
鍵付き完全個室のベビーケアルーム( 授乳室) mamaro(5号館3階)

学生支援制度

  • 修学支援新制度による入学科免除・授業料免除

    日本学生支援機構の給付型奨学金の(区分第一〜第三)により入学料・授業料が減免される制度がございます。

  • 大学独自の入学料免除

    入学前1年以内に学費負担者が死亡または風水害等の災害を受けた場合、学長が相当と認める事由がある場合には、選考の上、入学料が免除されることがあります。

  • 大学独自の授業料免除

    経済的理由により納付が困難であり、かつ学業が優秀であると認められる場合または入学料免除と同等の理由がある場合には、選考の上、授業料が免除されることがあります。

  • 日本学生支援機構奨学金

    人物・学業ともに優秀かつ健康で、学資の支弁が困難であると認められた者に対して、奨学金の給付あるいは、第一種奨学金(無利子)または第二種奨学金(有利子)の学資が貸与されます。

  • 上記以外にも、入学料、授業料徴収猶予制度や地方公共団体、民間団体等の奨学制度もあります。


受験、入学から卒業までに必要な経費

(2024年大学案内より)