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2018インドネシア アジアパラ競技大会 日本代表 千坂香菜 選手
2018年10月6日〜13日にインドネシア・ジャカルタで開催されるアジアパラ競技大会に、車椅子フェンシング日本代表として、本学歯学部非常勤講師 千坂香菜先生が参加されます。皆さま、千坂先生に、熱い応援をよろしくお願いいたします! (歯学部長 興地隆史)

10月2日(火)17時より、歯学部附属病院ロビーにて、興地歯学部長、若林歯学部附属病院長ら関係者約30名の参加のもと、千坂先生の壮行会が開催されました。千坂先生の所属分野の歯髄生物学分野や同級生、学生時代所属の水泳部出身の仲間が集まり、和やかな雰囲気の中、千坂先生が出場する競技種目・フルーレのルールや武器の説明、ジャカルタの様子などについての話題が挙がりました。また、今後の目標については、今回のアジア大会、12月開催のワールドカップで経験を積み、2020東京パラリンピックへ向けてさらなる活動をしていきたい、とのことでした。 歯学部としては、千坂先生のご活躍に期待し、今後も様々な形で支援をしていく予定です。皆様もご一緒に応援をお願い致します。
2018年10月3日から12日まで、インドネシア・ジャカルタで行われたアジアパラ競技大会に参加してきました。私は、車いすフェンシングのフルーレとエペの個人戦と団体戦に出場しました。今大会は、私にとって2度目の国際大会でした。試合前に行われた障害の程度をみるクラス分けで、まさかの軽い方のクラスになり、そのショックを引きずったまま試合に挑んでしまいました。結果は、個人戦は予選敗退、団体戦は4位でした。今回は苦しい試合でしたが、自分に足りないものが明確化された、収穫の多い大会となりました。また、このアジアパラ競技大会には多くのボランティアスタッフが参加しており、様々な場面で手助けをしてくれました。そして、日本のアニメはとても人気があり、皆さん、日本語も上手でした。この交流が試合の疲れを癒してくれました。今大会で得られたものを、次に活かせるよう日々の練習に励みます。今後とも、応援よろしくお願いします!
歯髄生物学分野非常勤講師
千坂(宮良)香菜(学57)

試合会場。試合会場からバスで1時間弱。

お世話になったボランティアスタッフ。

選手村の様子。大会中は日の出とともに出発し日没後に帰ってきていました。